ねだられる五条
終わんねー。あー終わらない。絶対に誰かが僕の報告書を代わりに書いて、僕はずうっと呪霊を祓いに回ってる方が効率的だと思うんだよね。まずは悪しき慣習をそこから断とう。断たねばならない。己が祓った呪霊の報告書を書かねばならない重要性はね?理解できるよ?でもね、特級レベルになると報告書やらせる時間なんてもったいない言語道断絶対にその時間を別の祓除任務にすべき。
アァ~と上層部への恨みを募らせながらコーヒー砂糖を飲んでいると扉越しにの呪力が真っ直ぐやってくるのが分かった。扉の向こうでうろうろうろうろ、一体何してんの? 砂糖コーヒーを喉に流し込んでいる死んだ顔の僕を早く癒して欲しい。アイマスクを取っていると扉が開いて、寝間着の上に一枚、ショールに巻かれている彼女が見えた。もじもじと居心地悪そうに後ろ手で静かに扉を閉めている。
あのキャミ型のワンピースは彼女のお気に入りで、ふわふわした触り心地の良いやつ。手触りに加え脱がせやすいのも手伝って、僕のお気に入りでもあったりする。肩が出ちゃうからショールで隠してきたのは評価してあげるけどそもそも何故それを着てこんな時間に部屋から出た? 頬に赤みが差している彼女はなんだかとびきりえっちなオーラを纏って僕を一心に見詰めている。……エッチなんだけど何?
「……さとる」
「ん、……ん??どうしたの?」
「なにしてるの」
「え、うん。見ての通り報告書終わんなくてさ」
「……終わったら、私に構う時間取れる?」
????? あのね、と続けた彼女はそれから先を言いにくそうにして、後ろ手でガチャリとまさかの扉の鍵まで閉めると、座っている僕の近くに寄って来た。おずおずと僕の服、肩の布を掴んで何か言いたそうにしている。斜め上に少し見上げる彼女の頬はやはり赤い。雰囲気も最中を思わせる色っぽさを帯びていて、誰かとヤってきた事後か?と疑いそうになる。こんなんで構う時間とか言われたら期待するよ? えっ、いや事後じゃないよね?僕とヤってないもんね? ってことはマジで何??? えっちな匂いするんだけど気のせい?? 気のせいじゃないけど誰かとヤってきたってこと? は? 許さないんだけど? 誰にも触られた残穢見えないよ? ねえ、まさか、もしかして、
「……朝早いんだけど、寝れなくて」
「うん」
「……寝れなくて」
「うん」
「……やっぱり寝れそう。帰る」
「待って。ちゃんと言って。なんで寝れなくて僕のとこ来ちゃったの?」
「……その。だから。寝れるようにしてくれないかなって」
開いた口が塞がらないとはこういうことを言うらしい。持っていたペンが僕の指先から滑り落ちた。
寝られるようにしてくれないかな? 恥ずかしそうな顔で今そう言ったよね? 寝られるように? SEX強請りにきた? が?
呆気に取られていると、彼女はヤケになってきているのか恥ずかしそうにしながらももはや開き直っているらしく、僕の股間に手を当てて顔を真っ赤に僕を見詰めてくる。ヤバイ僕鼻血出るかも。
「私、五条しかセフレいないの。ごめん」
「セフレ」
せふれ。
セフレ?
せふ?
せ?
「……一回だけでいいから。だめ?」
ダメじゃない。
「っん、ごじょ、ふ、ぅ」
僕のことをセフレとのたまう憎らしく愛らしい口を塞ぐ。セフレ? 僕とお前が? セフレ? ないない。友人とセフレどっちが上? って聞いたら友人兼セフレならセフレの優勝。セフレと恋人どっちが上? 恋人。友人以上恋人未満? セフレ以上恋人未満? 恋人以上セフレ未満? セフレ? セフレ???
――恋人。僕と君は恋人です。婚約者ぐらい言ってくれてもいいよ? なんなら夫。旦那。伴侶。とにかくセフレはないだろ。ふざけんな。
べろべろちゅーちゅーしながら彼女の下半身に手を伸ばす。服の裾を捲り上げてソコに手を沿わすと既に滅茶苦茶に濡れているのが下着越しにでも分かった。や、やっぱり!!
「もしかして自分でしてた?準備万端みたいだけど」
「うるさいな」
「えっちすぎない?」
「っ言わないでよ、そういうの」
「だってが僕のことセフレなんて言うから」
もしかしてもクソもない。自分で慰めたけどどうにもならず、まだ部屋に帰ってない僕を訪ねてきたようだ。もう僕どうしたらいい? チンコ苦しいから早くどうにかして。
は僕のズボンのチャックを開けてそこを弄っている。ノリノリじゃん。なら今日は先にシてもらおっかな♡ 腰を浮かせると手際よくパンツまで脱がせてくれて、勢いよく飛び出た僕のものにひゃて小さな悲鳴が聞こえて更に興奮した。もう何回も見てる癖に毎回恥ずかしがんの何? 可愛くて卑怯じゃない?
既にズル剥けの僕のモノはにじっと見つめられるだけで痛いほどに勃ち上がって来て、さらにココ教室じゃないけど生徒よく来るし僕は仕事するしの執務室つまりヤバイという場所でヤっているという現実がヤバイぐらい興奮を煽って来る。
「……おっきくなるの速くない?」
「のおねだりにコーフンしてんの♡」
彼女は僕のそれを手に取って、先走りをぬるぬる手のひらに広げて優しく扱き始めた。先っぽから根元までを包み込むように行き来するそれにゆっくりと息を吐き出しながら、僕の隣に立っている彼女の背中にそれとなく手を添えて、上体を下げさせる。諦めて床に膝をついてくれた彼女のおっぱいが僕の足の間、椅子の上に乗って絶景が出来上がった。ワンチャン舐めて欲しいんだけど。
「もっと強く扱いて平気だよ」
きゅって根元を握った彼女が、れろ、と舌先で先端を舐め上げる。アッ嬉しい♡ ぬるぬるした熱い舌に腰が引けて唾を飲み込む。すんすん鼻を鳴らして、むぅと上目遣いで僕を眺めているのが殺人的な可愛さでクソほどぶっかけたい。むらむらがダイレクトにチンコにいって、大きさが増したのが分かったのか少し恥じらいながらジト目で控えめに舐めしゃぶってくるがチンコに追い打ちをかける。
「……しゃとるの匂いすゆ」
「舐めながら喋んないで♡ そりゃまだ、っん♡ お風呂、入ってないからね♡」
ちゅぽっと亀頭を口に含んで、舌先でれろれろ舐め回して、ちゅーって吸って、すぽんって抜ける。その間にも彼女は教えた通りに竿を扱くから快感が蓄積していく。堪らない。亀頭ちゅぽちゅぽすんの気持ち良くてヤバいんだけどどこでそんなん覚えて来たの。僕の反応見て覚えたのかな。どこの誰ともヤらせてないし。
はーはー息を漏らして口内の熱さに酔いながら彼女の頭をゆっくりと撫でる。嬉しそうに目を細めて一生懸命に僕に奉仕してくれるが可愛すぎて早漏野郎になっちゃいそうなんだけど。これ以上直視してたら誤射しかねないと勿体ないけど視線を外す。片脇の机には、やりかけの報告書とペンにアイマスクが転がっていて、明るい室内で天井もいつもより高く、いつ扉がノックされてもおかしくない。僕たちの家でも、僕の部屋でもの部屋でもない。毎日この部屋使うのに、思い出しちゃいそうだな。お昼は生徒がここでせんせーせんせー言いながら僕の周りをぴよぴよしてんのに、その時でさえ。たまに野薔薇とかこの椅子座ってるし。僕がにフェラしてもらってる椅子。今から更に、僕の上に座らせて犯す予定って、椅子♡ 好き勝手にチンコをしゃぶられて、玉袋がパンパンになってきている。そろそろ限界だ。顔射と喉奥どっちしよっかな♡
「ん、っふぁ、ん、きもひいい?」
「っしゃべん、な、って♡ っはぁ♡」
とろけた表情で僕のチンコしゃぶってるに勝てそうもなくて、彼女の後頭部を押さえ、ごめんねと心の中で謝罪しながら喉の奥まで突っ込んだ。顔射はまた今度しよ♡
「ん゛!っぅ゛!!」
僕のバッキバキに反り返ったチンコが大分彼女の口の中に収まったことに征服欲が満ちて、先っぽが喉奥にくっつく感覚と包み込むような熱さに眩暈がしてくる。生理的な涙をぼろぼろ流して僕を受け止めるは、それでも僕を気遣って歯を立てないようにしようとしているのが分かる。苦しいよって文句でも言ってるんだろうけど、好きな子の口いっぱいに自分を突っ込むって言うのは申し訳ないけどかなりクる。
「あ、っは♡ ごめん、気持ちくて止まんない。頑張って♡」
彼女の髪の付け根を掴みながらイイように腰を動かして、濁った悲鳴を上げている彼女を好き勝手蹂躙し、ぼろぼろな彼女が涙を流しながら僕を睨みつけ訴えかけてくるのに堪らず精液が上がって来る。見るからに辛そうなのに僕のために耐えてくれてるを気遣わず腰を振る。ぎゅうっと喉の奥が窄まった。
「あっ、イク♡ ぁ、ぐっ――♡」
ぐいぐい腰を押し付けてしまうのは本能からだ。精液を喉の奥に塗りたくるように、押し返してくる喉奥に抗い射精を繰り返す。
しばらくそうして全て出し切ってからソレを抜いた。余韻と倦怠感、そして満足感。けどはゼエゼエしてオエーなのかゲホゴホなのか言いかけている。「飲み込んで」と言いつけて頬を掴み上を向かせた。あまりに鬼畜かと思いつつも彼女の細い喉がこくりとそれを飲み乾したのをこの目で確認してからやっと解放してやった。滅茶苦茶に睨みつけられているけどそれはまあご愛敬。
「っはあ、っは、っげほ、ぅ、」
「ごめん。おいしかった?」
ボロ泣き。ぜえはあ本気で呼吸困難になりかけてただろう彼女を前に言う言葉じゃないのは確かだ。言葉選びを間違えたかもしれない。でも紛れもなくどちらも僕の相反した本心だから許してほしい。
いやー、やべー、僕傑んこと言えねーかも。でもさすがにちょっと可哀そうだから抱っこしてあげる。既に勃ち上がってはいるけど、一旦出して僕も多少はスッキリしたし、椅子の上で向き合う状態で彼女が落ち着くまで頭を撫で文句を受け止めることにした。
「ごめんごめん。気持ち良くするから許して? ね?」
「さいてい。くるしかった……」
「うん。心底ごめんと思いながら興奮しちゃった」
「……」
うげぇという顔をされた。そろそろいいかな。服に手を入れて背中や腰をすりすり撫でていると、時折びくっと体を震わせて感じているが可愛い。も僕の服のジッパーをじじ、と下げてはだけさせ、胸板を撫でたり腹筋を撫でたりしている。そろそろいいらしい。が服の裾を持ち上げて僕を見上げてきた。えっちじゃん。えっちなんだけど。え? えっち。まどろっこしいからワンピは全部剥ごっかなと考え中だったのにこれもこれで堪んない。まあ絶対ヤってる途中に邪魔だからおねだりしてもらったら脱がすけど。すっとぼけてやろ。
「うん?どうして欲しいの?」
「……もう、いいから」
「えー?なにがー?」
「だから!」
「えー?言ってくれなきゃわかんなーい。まだ僕さっきのこと反省してるし。裾捲り上げてえっちだな~ってことしか分かんなっあ゛♡♡」
イラチになった彼女が剥き出しの僕のモノをぎゅっと強く握った。「悟のがよっぽどエッチだから!!」分かったもうそれでいい!♡ 既に臨戦態勢なんだから余裕見せようと思って余裕見せてたけど実はもう僕だって早く入れたくて仕方なかったんだよバレてた!? 分かってくれてありがとう! でもぎゅうぎゅうするのはもう出したくなるからやめて♡♡ 仕返しに僕は愛液を指に絡みつけてクリをすりすり擦ってやった。
「っひう♡ っん、は、っあ、もっと♡」
僕のチンコに構っている余裕がなくなった彼女は、もうたまらないという顔をして僕の指に腰を押し付ける。僕も彼女の服を脱がせながら、クリちゃんをクリクリいじめ「声押さえてね」って息を吹き込んでやって、ぴちゃぴちゃ音を立ててじゅるじゅる自分の唾液ごと彼女の耳を吸って愛撫する。いやいやしていた彼女の体から瞬く間に力が抜けてしなだれがかってきた。はやく合体したい。服を脱がせ終えブラも取り去って、ぷるんと現れたおっぱいが堪らず今度はそっちにむしゃぶりつきつつ、背中を支えるため回している腕でも好き勝手揉んで、乳首を口に含み、転がして時折食む。彼女は手で口を抑え、ふーふー必死に声を抑えながら上り詰めている。クリをいじる指に少し力を込めた。
「っあ――~~っ♡♡」
「……カワイ。気持ちかったんだ?」
仰け反ってビクビク絶頂している彼女の頬に手を添えてちょっとだけ引き戻して唇を合わせた。僕の唾液を流し込んでこくこく飲んでもらうあまあまちゅーしながら、彼女の脇に手を入れて持ち上げ、うまいこと僕の上に乗せ上げる。やっと合体できるね♡
僕が手、離しても自発的に僕とちゅーしてるの、ぐいぐいちゅうしてくるの何? これが胸キュンってやつ? 口周りべたべたになっちゃってるけど頑張って僕に応えようとしてるの、僕を殺そうとしてるの? 可愛すぎて死ぬし好きすぎて死ぬ。
僕はガッチガチのバッキバキで早くの中に入りたいと先走りで溢れているソレをびっしょびしょのねっとねとのソコに滑らせて愛液を絡み付けた。そして期待にヒクついているそこ目掛けて一息に突っ込んでやる。
「――っんん゛!!」
入り口を押し広げぐぽんっと亀頭が入り込む気持ち良さに力が入って腰が浮き、ぐぐっと肉を無理矢理押し広げる感覚に堪える腹筋が震える。絶頂しながら慌てて僕の首に手を伸ばしてきた彼女は、ぎゅうっと僕に抱き着きながら震えている。ナカは濡れそぼってこそいたが、久しぶりに無理矢理に入れたような感覚に、解してやれば良かったと思っても今更だ。絡み付くような膣内を押し進みながらゴツっと奥につくと、口を離してやっと息を吸った。
「っは、きっつ、」
「あっ、ぅ、ぁ♡」
小さく口を開けたままはっはと短く息を吸っているの口の端からは、つうっと唾液が垂れている。まだ突いてもないのに前後不覚かよ。
「お前、一人でしてるとき、指、いれなかったの?」
「そ、れは、」
「下のお口でお返事したつもり? 恥ずかしいこと言われて締めてんじゃん。きゅんってしたね、おまんこ」
「っなん、で、そう、はっきり、いう、の!」
「事実だもん」
「うっざ――っひゃあぁ!」
「もう♡ 寝れないから犯して♡って素直さはどこいっちゃったの?」
「あ♡ っふ♡ そんなこと、いってない♡」
「自分で準備までしてきて、僕のご奉仕までしてくれて言う?」
「っだから、準備、してな、っあ♡ っ~~♡」
くびれを掴んで腰をぐりぐり密着させてやると彼女が悶え逃げようとする。僕に抑えられている癖に悪足掻き。腰を揺らす度刺激になっちゃってカワイソウに♡ ていうか腰揺らして快楽貪ってるでしょこれは♡
「それに、奥に突き立てられて腰振ってる女に言われたくないし」
「して、ない♡」
目、ハートにしてるくらい気持ちよさそうにしてる癖に直ぐ意地はるんだから。乳首をきゅっと抓ってやるときゃあっ♡って可愛らしい悲鳴が上がった。ヤーらしー、腰動かしてもないのに、抓っただけで軽くイっちゃって。エッチすぎ。きゅんきゅん中が狭まり僕のを押し返してくるのもあって限界だ。誘われるままに奥へ入り込んで、彼女の腰を掴み体を揺らしてとんとん奥を突く。
「上のお口もっ、素直になるまで、犯してあげる、ねっ♡」
「やっ♡ いらな♡ っあ、あ、イきそ、ごじょ、も、イって、よぅ♡」
「えー? っなら、もっと腰、動かしてくれないと♡」
きつく抱き締めあって快感を高め合っていく。僕の言葉にしばらく頑張って腰を合わせてくれていた彼女も、何回かイってあへあへなり始めてからは仕方ない。まあ腰を逸らせて最奥で僕をきゅうきゅう歓迎してくれてるのでヨシにしてあげる。耳をちゅっちゅ舐め回してくれんのもポイント高いし。もしかして僕なんかやり返されでもしてんのかなと思いながら、落とされる喘ぎ声に混じったさとるって甘い吐息が僕の鼓動を速くする。何回好きって思わせたら気が済むの。
彼女を支え蠢くそこにガツガツ腰を打ち付ける。嬌声がどんどん高くなっていき、僕の息もどんどん荒くなっていく。そろそろ出したい。僕のだって最奥に刻み付けてやりたい。
「きもち、い♡ また、イく、イっちゃ、さとる、も、一緒に、」
「ん、分かった、って♡ 僕も、あっ、イク、っあ、は、っぁぐ、――っく、♡♡」
「っあ――~~っあぁあ♡♡」
僕の首に腕を回して縋り付くの可愛いおねだりに、ぐるぐる渦巻いてた射精感に抗うのを止め、ぴっとり吸い付いてくる子宮口に先端を押し入れるように精を吐き出す。は、耳に響く脳髄を揺らしてくるような声を上げて、ツンと乳首を立たせて引き攣った声を漏らしビクビク体を震わせている。堪らず乳首にしゃぶりつくと彼女は更に声にならない声を上げてきゅんきゅん子宮を狭める。全体をキツく包み込まれ亀頭はガッツリ掴まれて、腰を引くことは頭に無い。本能のまま全身に力を込めて鈴口を押し付け断続的な射精を繰り返す。
気持ちいい。気持ちよさと、好きだなって実感だけが溢れ出ていって、そんな相手が抱き締め返してくれるのが凄く幸せだ。息を整えながら汗で張り付く前髪をかきあげ、ぐったりしている彼女に自分も頭を寄りかからせた。
「さとる、」
「ん……なに」
「おやすみ」
おねむの声で彼女が言い、微笑んでスヤァした。僕もその場で靴を脱ぎ捨て、彼女を抱きしめて部屋に飛ぶ。ベッドに着地して彼女とくっつき、何もかもそのままに目を閉じる。寝よ。しーらね。愛してるよ。
→
←