ついに先日、以下のやり取りが四回を超した。
「来ちゃった♥」
「いらっしゃ~い。って言うと思った?毎回毎回不法侵入だよ。よいこはお部屋に戻ろうね」
先生が術式を発動したと思うと、自室。てへ、という私の可愛い子ぶった声が虚しく響いていくまでがセット。先生の部屋のドアはというと、諦めない私の手によって毎回破壊されるため、先生は直すのも面倒だともはや放置している。これは皆には絶対内緒だ。五条先生が襲われちゃう。
全く、日頃から好き好きびーむを全力で浴びせているというのに、先生は生徒は対象外らしい。生徒って言ったって、片手くらいしか違わないのに!私はというと、ベッドの脇の床にちょこんと座って、スカートの隙間から生足をちょっとだけ出して疲れ切った彼を誘惑してるっていうのに!全然襲ってくれないのだ。
腹立つ。諦めない。ということで。
さて記念すべき本日のリベンジ五回目。五条先生だけに五にちなみ、サプライズを既にしかけている――恥も制服も脱ぎ捨てて、勝手に先生の部屋の暖房をガンガンにつけて、えっちな下着で先生の帰りを待っている。
どのくらい待っただろうか。ついにガチャリと扉が開いた。白髪を捉える。
「……、何してるの」
「記念すべき五回目なので。色仕掛けでもしてみようかなって♥」
先生は部屋に入ってきて後ろ手でドアを閉めると、靴を脱ぐ。一歩上がって、…突っ立ったまま。包帯に隠された表情を読み取ることは出来ない。…無言。
暗い色の長めの洋服は重そうに先生の体を覆っているから、長い沈黙に耐えかねた私は立ち上がって先生に近寄り、ハンガーラックからハンガーを拝借して先生に差し出した。先生も無言で上着を脱いで渡してくれたから、かけていたら、視界の隅にありえない現象が映り込んだ気がした。
え、あれ、あれ?と必死にそこを見ると、え……やっぱり勃ってる。お勃ち申し上げている。股間部分が、盛り上がってる。えっ嘘、嘘?イケる?先生のこと食べれるんじゃ。待って、どうしよ心の準備が、やばいドキドキしてきた。
「………せんせ?」
「気のせいじゃない?」
「まだ何も言ってないんですけど」
「ガン見してんじゃん気付くよ。でも君に欲情してるわけじゃないからね」
「え、え、……欲情してないのに勃つんですか?」
「疲れマラだよ。って何言わすの」
いずれにせよ、チャンスなのでは。チャンスでしかない。いつもならこんなに言葉を交わすこともなく、先生は私を部屋に追いやってしまうのだから、その気が全く無いということでもないだろう、多分。
先生の手を引いて、ベッドに押しやった。先生は大人しくベッドに腰かけて、目の前に立っている私の手を掴んだまま、私を見上げている。先生のつむじ。ふわふわしてる髪が渦巻いていてとってもかわいい。
「……大丈夫です、終わっても訴えません。合意ですし、責任取ってとかも言いません。だから、」
言葉が続く前に背中を抱かれて、唇がくっついていた。直ぐに舌が入って来て荒々しく口内を犯していく。先生、相当お疲れで溜まってるんだな。
かわいそうになって、とびきりえっちいキスでお迎えしてあげる。舌を絡めて、上顎をなぞって、次第に溢れて来た唾液が口の端から伝っていく。やだ、勿体ない。先生超カッコイイから全部おいしいに決まってるのに。ほんとに全部たべちゃいたいくらい。
気持ち良くて上擦って来た私の声に、先生が口を離していってしまった。
「…慣れてるね?」
「まあ、はい。遠慮なくどうぞ」
「ふうん」
なんか、部屋の温度が下がった気がする。しゅるりと包帯を取っ払った先生の眼光が鋭くて、私は少し竦んだ。
あれから、なんとなく不機嫌そうな五条先生は早々に私の下着を引ん剥いて、滅茶苦茶に気持ち良くされた。でも「今までも色んな男にこんな気持ち良くしてもらったの?」「ココ剥いちゃっても気持ち良くなれるなんて、よく開発されてるね」「中イキもできんの?潮まで吹けちゃうなんて凄すぎでしょ。まだ若いのにこんなんで将来どうするつもりなの?」「この様子だと奥まで開発終わってるんだろうねぇ」等々、…なんか刺々しいことを言われまくっていて、正直ちょっとムカついている。だから、「ゴムつけてくれる?」って言った先生に、私も喧嘩を売り返すことにした。ズボンのチャックを開けて、下着からそれを出せば、ぶるんと完勃ちしているソレが目前に現れる。…やば、何このサイズ。紛れもなく、大きい。稀に見るサイズ、というか、こんなに大きいの、見たこと、ない。反射的に先生を見上げてしまったら、先生は変わらず無表情に近い顔で私を見下ろしていた。
「ど?」
どう、って、感想求められても、……。いや、今の主導権は私にある。
「ちょっと大きいですけど。別に?」
「へえ、君にとってはこれが、ちょっとなんだ」
ぺちりとソレでほっぺを叩かれた。先生がゴムをどこからか引き寄せて、私の手に寄越してくれる。封を切って、頬に当てられているそれと正面から向き合ってくるくるつけていく。ゴムのサイズは見なかったことにしたい。
つけ終わって先生を見上げると、手首を結構な力で押さえつけられ、またベッドに背中を預けることになった。先生が口の端で笑っているのを見上げながら、さっきっから地雷を踏みまくっているんじゃないかと漸く実感がわき始める。
「ちょっと大きめ、ねえ…。じゃ、余裕だよね?」
「……えっと」
「大丈夫だよ、ココ、こんなにとろーって滴らせてるんだから」
ぬ、と亀頭を押し当てられ体が強張るが、先生は無理矢理腰を進めてくる。入り口にひっかかりはしたが、ゴムのローションと私の愛液の滑りに、入ってきてしまって、おっきすぎる先端を埋め込まれて呻き声が漏れる。なのに尚も先生は腰を進め続けて、今までこんなに受け入れたことないってくらい中を広げてくるそれに、恐怖と期待が入り交ざった。息がしにくくて、はーはー大きく呼吸をしながら受け入れていけば、直ぐにコツンと奥につく。
「っあ!う、っは、ぁ、」
子宮口全体にくっつくような大きさに満足感はあるが、如何せん全てが規格外すぎて、目尻にはじわりと生理的な涙が浮かんでくる始末だ。先生は少し眉間にしわを寄せているが、なんだかよく分からない表情で私を見下ろしている。冷たくは、ない。機嫌は良くはなさそうだけど、優しさは感じるような、にやにやしてるような、でも生意気な子供にいらいらしているような。
「キッツいねえ。チビチビまんこじゃん。でも、ちょっと大きいんでしょ?ならまだ入るよね?僕のちょっと大きいちんぽ、まだ全然入りきってないの」
は?と思う間もなく、ぐっと臓器を押し上げられて呻くことしかできない。ぐっと力を込めて押し上げられて苦しいし、臓器に穴を開けられるみたいなそれに恐ろしさを覚えた。もう入らないって、無理ですって伝えても、先生は腰を回しあてるみたいにして奥を刺激してくる。するといきなり奥の方へ、ぐぽっと入り込んだ感覚に喉が引き攣って腰が浮いた。
「んっ、や~っと入った。子宮とここの間、キワにね、ぐっぽりハメると男側も死ぬほど気持ちーんだよ。こうやってカリ扱かれるから、さ」
「~~っあぁ!!」
「って、知ってるよね。もっと大きいおちんぽ、どのくらいココまでハメてきてもらってきたの?こら、トぶにはまだ早いよ。僕のはちょっとしか大きくないんだから。が満足するまで頑張るつもりだけど、満足させられなかったらごめんね」
奥をごつんとつかれ、脳天まで駆け上がった快感を、仰け反り体を震わせてどうにか受け入れていたのに、先生は相当根に持っているのか、一切手加減なくピストンを止めない。脳味噌を直接いじくられてでもしてるみたいに快感が脳天でスパークして、背中も腰も仰け反って、体の震えが止まらない。やめて、待って、こんなの無理、死んじゃう。こんなの死んじゃう!
「はどこが好きなの?」「あ、ココ?今イっちゃったかな。凄いナカ震えてる」「やっぱり奥好きなんだねえ。がこんなに淫乱だなんて驚いたよ」「僕のでもちゃんと届いてる?大丈夫かな、ちょっと大きいだけだから不安だなあ。一生懸命頑張るね」
絶対分かってるよね、みたいなコトを先生が言っているのが右から左に流れていく。頑張らなくていいから、って言いたくても、口からは喘ぎ声しか出ないし何も考えられない。ぐちゅぐちゅ奥を執拗に抉って来るの、おとなげない。
「っせんせ、ゆっくり、ゆっくりシてっ、っだめえ、や、むり、ごめ、ごめんなさ、」
顔に熱が集まって、熱くって、大きい波が何度も何度も打ち立てられるようにやってきて、ぺちゃぺちゃ私の耳に舌を入れて舐め回したり、体を優しく撫でたりと忙しい先生に全身を犯されている。「それで、誰のが一番おっきかったの?」なんて息を吹き込まれて、盛大に間違ったのだと思い出す。脳味噌なんてもう働いてない。
「せんせ、ごじょ、せんせいのが、一番おっき、からあっ!やっ、だめ、だめ、っしんじゃう!ひっ、い、」
「んー?ほら、ちゃんと、お話してくれないと、分かんないよ?余裕でしょ?ちょっと大っきいだけなんだからさ、あ!」
「っ――!!」
奥をぐちゅんと突き上げられて、呆気なくイかされる。おっきくて長くて硬い、根元までそのまんまのそれが、抜き差しされるだけで全てを掻きまわすようにしてくる上に、上壁を擦りながら奥に勢いよくぴったりと嵌め込まれ、その全てで振動を与えてくるのだ。耐えられるわけない。
「っあ!待って、だめ、イってる、っイってるからあ!!」
「面白いくらいイクね、ちょっと大きいちんこ相手なのに。大っきいちんこじゃどうなっちゃうの?先生心配だよ」
イってるのに先生が腰を回し当ててきて、もうダメって思うのに、きゅんきゅん締め付けて強請ってしまう自分が分からない。本気で気持ちいい。どうしよう、私他の人じゃ満足できなくなっちゃう。こんなセックスを教えてくれるなんて聞いてない。ぜえぜえ息を整える。
「ほら、休んでないで。僕も頑張んなきゃね。ちょっとしか大きくないからさ」
「っやだ、ごめんなさい、ごめんなさ――っああぁ!」
もう、いつイってるのかも分からない。先生は楽しそうに、構わず抽挿を続ける。私は体の震えの止め方も分からず、先生の凶悪なそれが奥を穿つ度に嬌声を漏らし体を跳ねさせるだけになっていた。先生の背中に爪を立てていた手はとうに力など入らなくなっていて、シーツの上にだらりと投げ出したままだ。
「っはあ、ほら、ちょっと大きいちんこにイかされ続ける感想は?」
「根に、持ちすぎっ、!も、きらい、やだぁ、」
「嫌いとか萎えるな~」
「なえて、ない、っじゃん!」
「まあ萎えるわけないでしょ。僕のクソデカちんこにあんあん言わせられる可愛すぎて今にもちんこ爆発しそうだよ。それで、今まで僕より大きい男っていた?」
「いない、そんなの、ぅあ、っは、せんせ、の、おちんちんが、一番おっき、から、やだ、」
「やなの?好きなんじゃなくて?」
ぐるりと円を描くように腰を擦り付けられ、その動きだけでぞくぞくと目前に星が散った。頬に熱が集まって、背筋が震え、絶頂へと押し上げられる。何回も何回もイく度に、気持ち良さが増していってしまう。どうしよう。
「ずっとイってんね。そんな気持ちい?ここぐりぐりーってされんの」
「きもちぃから、やだぁ!」
「え~?喜んでるクセに~。ほらほら、」
「~~っ!!」
快感に指の先まで震わせながらも先生のかっこいい顔を睨みつけると、頭を撫でてあやされた。もしかして許してくれるんじゃ、と淡い期待を抱いたのも束の間。
「まだ僕イってないから、もうちょっとだけ頑張れる?クソデカちんこ相手じゃつらいよね。ごめんね。でも気持ちよくしてあげるから安心して」
それに記念だもんね?って五ラウンドされた。
はっぴーあにばーさりー